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旅行や帰省で長期間ご自宅を留守にする時は、留守中に空き巣に狙われないために留守にしていることを悟られないように防犯対策してからお出掛けすることをお勧めします。

旅行や帰省で長期間家を留守にする時の空き巣対策

旅行や帰省などで家を留守にする時の空き巣からの防犯対策

空き巣は住人と鉢合わせするのを嫌いますので、留守にしている家を狙っています。旅行や帰省などで家を留守にする場合は、留守中に空き巣に狙われないためには、留守にしていることを悟られないように防犯対策をしてお出掛けすることをお勧めします。

空き巣は長期の留守宅を物色

郵便物が溢れたポスト

空き巣は、常に留守宅を物色しています。特に旅行や帰省などで何日間か留守にしている家は、空き巣のターゲットになりやすいです。空き巣が長期の留守宅を判断する方法はいくつかあります。

ひとつは郵便ポストの状態です。郵便ポストに郵便物やチラシが溜まっている家は狙われやすいです。郵便ポストの中のものが回収されていない場合は、長い間留守にしていることが分かってしまいます。1日に大量にチラシを郵便ポストに入れられてしまう地域もあると思いますが、何日か留守にする場合は「チラシお断り!」と郵便ポストに貼って出掛けると良いでしょう。

また、夕方になっても灯りが点かない家も狙われやすいので、家のどこかの電気は点灯したままにしておくのも良いでしょう。電気代も気になりますが、空き巣に入られるよりも良いと思います。それから、車庫の車でも留守中であることが分かってしまいます。数日間いつも駐車している車がなければ留守中と推測できますので、車庫にシャッターがある場合は、普段から車庫のシャッターを閉めるようにしておけば安心です。

家の中に誰かが居ることを見せかける

夜中に家の照明を点灯

ほとんどの空き巣は、家の中に誰かが居る気配があれば、危険を犯してまでその家を狙うことはありません。そのため、家の中に誰かが居ることを見せかけることも留守中の防犯対策になります。

家の中の照明を点灯するのも、家の中に誰かが居ることをカモフラージュする手段のひとつですが、更にタイマー機能などを使ってテレビやラジオの電源を入れることも効果があります。テレビやラジオからの音が聞こえるということは、家の中に誰かは居るということを連想させますので、空き巣のターゲットから外れる可能性が高くなります。

留守にする前に行う防犯対策

玄関ドア自体の反りやドア枠の歪み

新聞販売店と契約して新聞を購読している場合は、留守にしている期間の配達を停止してもらいます。新聞販売店であれば、電話のみで停止の連絡が完了します。また、郵便も事前に不在届を提出すれば、留守にする期間の配達物は郵便局で保管してくれます。郵便局の場合は、不在届の手続きをネット上ではできないみたいですので、郵便局に直接不在届を提出する必要があるみたいですが、長い間留守にする場合は事前に停止手続きはしておいた方が良いでしょう。

その他、最近はSNSで自分の近況をネットに掲載することが流行っていますが、その情報を元に留守にする期間を特定できるケースもあります。自分の近況をSNSに掲載する場合は、個人が特定できないようにすることも防犯対策のひとつです。また、知り合いの中にも留守にしていることが分かれば、悪さを企むこともありますので、予定をSNS掲載する場合は十分注意した方が良いでしょう。

自分でできる防犯対策と専門業者への委託

補助錠追加や1ドア2ロック

空き巣被害に遭ったくらいでは、警察は真剣に動いてはくれません。大きな被害を受けたり誘拐などの事件が起きなければ、事情を聞かれるだけで終わりになってしまうことも多いと思います。自分の財産は自分で守るしかありませんので、日頃から自己防衛に気を配ることも必要です。

玄関や勝手口の鍵を防犯対策されたものに交換したり、監視カメラを設置する。窓ガラスは防犯ガラスにしたり、庭には砂利を敷いて歩いた時に足音が聞こえるようにするなど、空き巣にターゲットにされないための施策をすることも重要です。

より確実に防犯対策するのであれば、専門の警備会社に防犯を委託する方法もありますが、それなりの費用もかかりますので一般的ではありません。監視カメラも防犯効果が高いと言えますが、やはり不正解錠し難い玄関にすることが大切です。鍵が古ければ防犯対策された鍵に交換したり、玄関の鍵が1箇所しかなければ補助錠を追加して1ドア2ロックにするなど、不正解錠に時間がかかる玄関周りの防犯対策をされると良いでしょう。

万一に備えて被害を最小限にする対策

万一に備えて空き巣被害を最小限に抑える対策を出掛ける前にしておくことも大切です。当然ですが通帳と印鑑は同じ場所に保管してはいけません。クレジットカードや貴重品なども1ヶ所のところに保管せず、保管場所を分散して保管します。

一般の家庭用金庫は、持ち運びできてしまいますので、金庫に保管しても安全ではありません。もし、大金を自宅に保管する場合は、一般的な家庭用金庫ではなく、重量の重い防盗金庫を利用した方が良いでしょう。

また、パソコンの周辺にインターネットバンキングのIDやパスワードのメモなどが置いてある場合は、空き巣に見つからないように出掛ける前に処分しておいた方が良いでしょう。

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